昨年末に今年の遠征についてご報告しましたが、2023年6月29日、3人目のメンバー変更がありましたので改めてご報告いたします。
もともとこの遠征計画はコロナも落ち着きはじめ「2023年に遠征に行きませんか?」と山野井さんに2021年末だったか2022年頭に持ち掛けたのがスタートで・・・そのころは山野井さんもイタリアに課題を残していることもあり、それが片付いてからでないと検討に入れないということから、本格的に2人で検討を開始したのは山野井さんがイタリアから戻ってから。我々は2017年にインド遠征へ行きRUCHO初登攀をして以来もう一度インドに行きたいな・・・と漠然と考えていたがインドで気になっていた課題は海外の他パーティが登っていたこともあって、なかなか山が定まらず、2人で多くの資料、たくさんのネツト情報、多くの友人情報などから、いくつかの山をピックアップしそれらの検討に多くの時間を割いたのち、これに行ってみたい、このルートに行ってみたいと思えるものを見つけ出すことができました。これが2022年11月9日、2022年年末に開催された所属クラブの忘年会で正式に発表するに至りました。
最初にメンバーだったのは僕たちよりもかなり若いメンバーでしたが、遠征に行くための調整がうまくいかず、遠征のメンバーから外れることになってしまいました。若いのでこれまでに一緒に過ごした期間に感じた、得たことを次につなげてもらえたらと思います。
そして出発まで80日を切っている中で3人目のメンバーとなったのが同じく、同クラブ所属の植田寿洋で、彼との付き合いも長く僕にとっては山野井さんの次に頻繁に共に登る友人で2018年にはペルー遠征を共にしている。珍しく?今回はかなり行きたいという思いが強くメンバー離脱で再度メンバー募集している話しをした際に「行きたい」とほぼ即答してきたことが印象的だった。彼は昨シーズン日本の山を登りこんでいたため体ができあがっているからか、自信に満ちているようだった。そんな彼を交えて今後の残り少ない期間を共にトレーニングしていきたいと思います。
そのようなことから今回の遠征は、リーダーである山野井泰史、それと古畑隆明、植田寿洋の3名でインド遠征を目指すことになりました。
今回の遠征において、株式会社モンベル様、株式会社マジックマウンテン様、株式会社アライテント様には大変お世話になっております。この場を借りてお礼申し上げます。