2023年2月末、中央アルプス宝剣岳へ遠征メンバー3人でのトレーニング山行へ。
都心では春の陽気だというのに宝剣西面では風が強く寒い一日となりました。
この日は平日にもかかわらず多くの登山者で駒ヶ根バス停からの始発も満員での出発となり、始発ロープウェイも当然満員で、通勤電車のような状態で千畳敷カールへ到着。今回は初日に宝剣岳西面第二尾根を登攀しテント泊、翌日は和合岩?を登れそうなラインで適当に登ることにして、まずは乗越浄土を目指します。
初日、宝剣岳西面の第二尾根へ移動しての登攀。
天気予報通りにまずまずの風が吹いていて、寒い・・・たいてい宝剣西面は寒い。
夜になるとますます風が強まり、なかなか不快な一晩を過ごし、翌日は東面へ。
こちらは昨日とは違い、暖かいため冬の壁登りを純粋に楽しめます。
今回はヒマラヤを意識しての登攀作業の確認、狭いテントでの生活などを行いました。
少しづつ何をすべきか見えてきたように思います。