埼玉県秩父市にある矢岳（標高1358ｍ）へ友人と行ってきました。
この山は埼玉百名山のひとつと言われていいるようですが眺望が良いわけでもなく、あまり多くの人は訪れない山のようですが、登る方の多くは武州中川駅からフナイド尾根から登るようです。今回僕たちは矢岳北尾根から登り赤岩ノ頭を越えたピーク1530ｍより北西の尾根を辿り下降してきましたが、当初予定では北尾根～西立山～熊倉山経由でしたが出発時間が遅れたため断念してGPSに頼らず登下降でもしようということにしました（読図を楽しむためにネット情報はそこそこに地図だけの情報でルートを設定）
電車で行かれる場合には秩父鉄道武州日野駅から、車の場合も武州日野駅で３１０円を支払い駐車するのが良いでしょう。まずは、明ヶ指のたまご水を目指し、たまご水まで行かないところから尾根に向かい取りつき、まずは北尾根に上がります。北尾根からは山頂までは迷うところもありませんが、急登で尾根が細い場所もあるため安易な入山はやめた方がよいでしょう。山頂からは南に進み赤岩ノ頭（1448ｍ）を過ぎ1530ｍのピークを目指します。この区間も迷うことはありませんが、意外と痩せ尾根でした。1530ｍからは北西側の尾根へ100ｍほど下降、そこから少し北側に進路を取って沢近くを下降して行きます。標高1100ｍ付近から作業道らしき跡があり、その後、林道に繋がります。1530ｍからの下降は読図は楽しめます。が、不慣れな方にはお勧めできません。
林道スタート地点から武州日野駅までの間は・・・長かった。
トレーニング山行だったのですが、低山でも十分楽しむことができました。
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